宙守工房記録部

訪問した科学館、理系ホイホイ施設の記録です。

サイエンスヒルズこまつ @石川

小松駅から徒歩3分にある科学館

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宇宙についての展示はアポロ計画についてのパネル展示がメイン。

1961年~1969年のマーキュリー宇宙船、ジェミニ宇宙船、アポロ宇宙船の宇宙開発年表と同時期に起きた世界の情勢、日本の情勢が一枚のポスターに纏められており、宇宙の歴史と地上の歴史の対照ができる。

 

 

展示規模はワンフロアながらもドームシアターを太陽と見立てたときの太陽系内惑星それぞれの大きさに見立てた円のなかに、赤道直径、密度、自転周期と惑星の姿が映し出される床のデザインが素晴らしい。

 

また、シアターはなんと3Dスタジオ!私が観た回はCAPCOM GO!というアポロ計画についての投影であった。3DCGを用いて地球上での発射から月探査、帰還までの様子が順に投影される。また、序盤にはソ連アメリカの宇宙開発競争について飛び出す絵本のような動きを取り入れた説明をしていたのが印象的。まさかアメリカ国歌とСССР国歌流れるとは思わなんざ……!

なお、この3Dメガネは、メガネの上から掛け辛いのでコンタクトを着けていくことをおすすめする。

 

コインロッカーはみんな大好き周期表!陽子数が番号になっていて素敵素敵!ここにはランプによる色の認識の説明も兼ねていて、照明のランプスイッチと解説があるよ!

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その他には蛍光灯の説明、金沢大学のタンパク質や染料についての研究発表などがあった。

 

★基本情報(2019/8)

入館料:閲覧→基本無料(特別展は別途)、シアター→500円

フロア:1~2階

設備:カフェ、トイレ、コインロッカー大小(100円返却式)、ミュージアムショップ(宇宙メイン)、無料Wi-fi

アクセス:JR小松駅から徒歩3分

 HP: https://science-hills-komatsu.jp/